Thursday, March 21, 2013

2012/8/20 -OTK Presents-「REMOVE A GAP Vol.19」~HEARTSOUNDS&CLEAVE JAPAN TOUR 2012~

【act】
HEARTSOUNDS (US)
CLEAVE (東京)
channel8
FAKE FACE
JUALALAI
THINKALONG


今回もいつものAllroy T-shirtで観に行きました。1人で観に行くのは気楽で良いんですが、ちょいと・・・いやかなり寂しい・・・(笑)特にあのライブが終わった後に外で皆がわいわいやってる中、ぽつんと佇んでいる感じ。あれたまらなかったですね。寂しさを通り越して快感ですらありました。思わず何もせず5分くらい突っ立ってました。確実に邪魔にはなっていました。何コイツ…ウザくね?的な視線が何ともハートフルでした。

1. FAKE FACE
Fake Face - Stay With Me

仙台のバンドって事でチェックをして、上記MVは何度か見てたんですが・・・この曲もそうですけどライブで聴くと大分格好良く感じました。キレとかパワーとかがライブで増してくるバンドは応援したくなりますね。
特に上手側ギターの方が凄くイッてるというかキテる感じのパフォーマンスだったので、ずっと彼ばかり見ていました。ああいう感じのノリ大好きです。


2. Channel 8 
Channel 8 - Be Strong

活動再開Channel8!再開一発目見れて良かったです!いつもは煽るようなパフォーマンスも、今回は「またライブをやれるような状況になれて本当に嬉しい!」という気持ちが溢れんばかりに楽しそうにプレイしていました。そんなニコニコやられたらこっちも笑顔になってしまいますね。僕もうる覚えですがシンガロング出来て全力で楽しめました。皆も凄い楽しそうでしたし、待ち望んだ再開だったんでしょうね。愛されてる感じが出ていた空間でした。新メンバーさんも皆にイジられてて、愛されてるなあと。
そして、やっぱり現在進行形のPop Punkサウンドのバンドが仙台にいるってのはかなり凄いし幸せな事だと思います。根っこが太くて熱い、キャッチーな仙台が誇るポップパンクバンド!
最後はVocalのTakujiさんがTHINKALONGのOTKさんに肩車されながら歌ってました(笑)

後楽しすぎてハシャいでたら、フロアの真ん中ですっ転んで足を捻りました(笑)周りの方が手を貸してくれて凄く温かい気持ちになりました・・・その時は痛まなかったんですが、ライブが終わった後にじくじくと痛み始め現在も・・・(笑)


3. CLEAVE (東京)
CLEAVE - The Circle
もう何て言うか本当に見れて良かった!!って感じで。"The Circle EP"しか持っていないので、その曲しか覚えられなかったんだけれど、その曲はシンガロング出来て・・・もう最高でした!
疾走感は勿論、パッショネイトでストロングスタイルなプレイに体だけじゃなく心も汗かくらい暑かったです。まあちょっと意味分かんない表現ですけど、とにかく脳汁出まくりの熱いパフォーマンスでした。
やっぱりフロント4人でヴォーカルを取るスタイルも凄くパワフルだったし、アンプとかの関係でドラムとかが前の方に出ていたのも、何というか迫力がありました。
企画したTHINKALONG/OTKさんに何度も感謝していたし、こういうサポートがあるからツアーを回れている、と熱いMCを繰り返していました。これは出演したバンドだけじゃなく、あの場に居た観客皆が本当に出演バンドや企画したTHINKALONGに感謝していたと思います。それくらい素敵な時間でした。

そしてギターのDohiさんがMCで何と
「僕が読んでるブログのWorld's On Heroinっていう…」
なん・・・ですって・・・?地方からのサポートが本当にありがたいという話の流れで、僕の先日のレビューの話もして下さって感激でした!
思わず「ひゃぁぇぇぇぇぇぇぇえええい!!」と両手を上げて叫んでしまいました。
しかしまあ何と僕のブログを読んで下さったとは!他のメンバーの皆さんも先日のレビュー記事を読んでくださったみたいで、BassのEnomotoさんはTwitterでRTして下さったし、DrumのWatanabeさんは直接「読んだよ」と言って下さって(ALLのTシャツについても触れてくれました・・・嬉しい・・・泣)・・・もうなんて言うかレビュアー冥利に尽きる一日でもありました。
やっぱりレビュー記事書いてて、「僕の記事を読んでCDを買ったと言ってくれる事」と、「僕の記事がきっかけで共通の音楽趣味の方と出会える事」と、そして今回のように「レビューしたバンドに感謝される事」が本当に幸せです。

ライブ終了後にもDohiさんと少しお話出来る時間があったりと、最高なライブでした!


4. HEARTSOUNDS (US)
Uncondlitional
ぶっちゃけ2ndがそんなにハマらなくて、1stばっかり聴いていましたが・・・やっぱり良かった!全曲「ミドルテンポ?何それ食えんの?」的な疾走感で駆け抜けてくれました。あのテンポでテクニカルにメロディックに聴かせるのは流石Epitaphクオリティ。
メンバーも凄く楽しそうに演奏してくれていて、見ているこちらも嬉しくなります。
後海外バンドの英語でのMCでよくあるレスポンスの悪さも、CLEAVEのYamanakaさんがノリノリで通訳してくれたので盛り上がりました。本当面白かったです(笑)

全曲良かった!・・・と言いたい所ですが、個人的にはやっぱり1stの曲がアガりました!"I Climbed For Miles"は大好きな曲だったので、シンガロング必至でした!

ここでもテンション上がり過ぎて携帯を落としてしまい、そのまま分裂。それを皆さんに拾って頂くという・・・本当にありがとうございました!

I Climbed For Miles


5. JUALALAI

このバンドは勉強不足で全く知らなくて、初めて見たバンドだったんですが・・・こんな格好良いバンドが仙台に居たのかと・・・。
ギターレスでツインベース、もうこれだけでワクワクする編成なのですが、肝心のサウンドの方も格好良くて。彼らのウネリに引きずり込む生きたグルーヴがひたすら気持よくて!そのグルーヴの上をヴォーカルっていうかアジテーションってなくらいに聴手の気持ちを持ってくパワーがありました。
こんな格好良くてエクスペリメンタルなバンドが仙台に居たなんて!要チェックですね!



6. THINKALONG
そして最後に今回の主役、THINKALONG!前回のライブで見てから完全に引き込まれました。
皆も前の方に集まってきて、彼らを待ち望んていた感がプンプンしてきました。最初にMCをしてそのまま6曲、曲間無しでぶっ通しでやるっていう熱いパフォーマンスも良かったし、何より曲が格好良い。切れ味のあるリフやフレーズが縦横無尽に駆けまわって、体中を切り刻んできます。それに合わせて体を動かしてるともう最高に気持ちよくなります!
と言っても僕はまだ曲を覚えていないのでその場の勢いでノる感じですけれど・・・それでも楽しかったわけですから、常連のファンの楽しさは尋常じゃないはず。
ヴォーカルのノリも凄く見ていて格好良くて、特にリズムの裏で合わせるあの動きが好きです。

THINKALONG 120820 birdland


今回のライブを企画したヴォーカルのOTKさんもMCで、出演したどのバンドにも愛と感謝の気持ちが感じられて、やっぱりポジティブな気持ちになりました。
今回何が楽しかったって、皆お互い・・・バンド同士、お客さん同士、バンドとお客さん・・・をリスペクトし合いながら、楽しい空間を創りあげようって感じがあったのが凄い良かった。僕はそんなに毎週のようにライブハウスに通っているわけではないし、経験豊富では決してないから、「もっと凄いライブがある、こんなものじゃねえ」なんて言う人が居るかもしれないけれど、少なくとも僕にとってはそれが凄い感じられた素敵な時間でした。
どのバンドもまた見たいと思えたし、来て良かったと強く思えるライブでした。

その空間を作ってくれた出演者さんや、全力で楽しんでいたお客さん、スタッフさんにお礼を言いたいです。そして企画のTHINKALONG/OTKさんには本当に感謝です!そしてEPリリースおめでとうございます!
Tシャツ買い過ぎてお金なくなってしまって、EP買えなかったんですが、また次のライブで買いたいと思います!買います!そして覚えてシンガロング!


最後にちょっと恥ずかしい話を。
HeartsoundsのBenからTシャツを買おうとした時の話です。僕はいつも来日したバンドと上手くコミュニケーションを取れずに惨敗してきました。今回は負けるかと話しかけてみることに。
僕「(よし・・・まずはTシャツを買って、それをきっかけに話そう・・・流暢な英語よりもハートだ!感情面を押し出して感謝を伝えろ・・・!)」
僕「・・・へ、へぇ~い!」
Ben「?」
僕「ずぃ・・・ずぃすわん!(Tシャツを指さす)」
Ben「Oh! Thanks!!」
僕「えすさいず!えすさああいず!(それっぽく言ってるつもり)」
Ben「ハァン?」
僕「?!え・・・えすさぁいずです・・・」
Ben「ペラペラペーラ(いやあの何サイズが欲しいんだい?Small?Medium?Large?色々あるけど)」
僕「す・・・すもーる・・・(赤面)」
Ben「Small? OK!」
僕「ハウマッチ?」
Ben「2000yen」
僕「おぅりありぃ?やすぅぅい!」
Ben「ゴソゴソ」
僕「…(やすぅいって何だよ・・・)」

今回も惨敗です。まあでも最終的にCoolとかAwesomeとかGreatとか思いついた単語をひたすら連呼して感動を伝えてきたので、今回は惨敗じゃないか。これをA Loss For Wordsの時に出来ていれば・・・!
その後隣のCLEAVEの物販でDrumのWatanabeさんと話した時の安心感といったらなかったです。
僕の場合島国根性の英語力とか以前にコミュニケーション能力を疑うレベル。何にせよ良いライブでした。いい買い物もしたし!

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