Thursday, March 21, 2013

2012年東京旅行日記 / 1日目「仙台~上野~川崎」




東京旅行日記 / 2日目「PUNKSPRING2012」
東京旅行日記 / 3日目「帰還」

※これは去年の4月に書いた記事を転載しています。

どうもこんばんは。
PUNKSPRING2012を観に行った訳ですが、その他訪れた場所も楽しめました。
需要は無いと思いますが、この旅行の日記的なのをここに書き残そうと思います。



29日23:30 仙台を発つ。
バスが苦手な僕は、車酔いしないか非常に不安でした。
結果から言うと、深夜バスで殆ど眠れず大分グッタリしてしまいましたが、車酔いはしませんでした。良かった・・・。


30日06:50 東京駅に到着。
着いてそうそう東京をディス。「大したことねえな東京も。人がまるで居ねえじゃねえか」
その後東京駅の構内に入り早速迷う。
そして人ごみに揉まれ、早速東京、いや凍狂の洗礼にあう。
「仙台に帰りたい・・・」






その後上野動物園に。

ライオン「小僧…東京を舐めるな」


トラ「貴様に見せるものなど、尻で十分」


ゴリラ「悪いことは言わん故郷(クニ)に帰れ」

様々な動物たちから謎の幻聴が聴こえるも、楽しく見ることが出来ました。
しかし春休みだからか、あるいは普段からこうなのかはわかりませんが、多くの子供連れのお客さんが。
人ごみは嫌ですが、子供達の群れだと大丈夫。ああいうレジャー地に於ける彼らの弾けっぷりには、自分の中の魂が反応して燃え上がります。
正直徹夜気味で死にそうだったんですが、僕も弾けることにしました。


パンダを見に並んでいる長蛇の列の脇にて撮影。


あんなに人がいたのに、この馬のコーナーには人ひとりいませんでした。


子供たちと戯れながら、放し飼いコーナーにて撮影。
子供がたくさんいたんですが、皆可愛くて可愛くて。皆このMiloのお面に興味津々でした。何人か怯えていましたが。


羊に近づいてみるも、逃げられるので、四つん這いになって近づいてみました。
それでも逃げられるので背後から近付くことに。ココら辺から周りの視線が怪しくなってきます。気が付くと妙な空気になっていました。しかしここでヘコたれては子供たちに笑われてしまいます。


愛くるしいですね。「呼んだ?」、あるいは「どしたの?」というすっとぼけた表情がたまりません。


上に跨ろうと思いましたが、彼女に止められました。
完全にネタ切れ状態で、ターミネーター的誕生とかっていうわけわかんないタイトルで撮影しました。撮影中ずっと「ダダンダンダダン!…ダダンダンダダン!ぱららー↑らー→らー↓らー↓」的なテーマを口ずさんでました。
全裸で撮影した方がリアルで良かったんですが、ライブを見る前に逮捕されてしまっては堪らないので止めました。


次は神奈川へ!!



どーこーでーもードーアーーーーー!!
ど↑ーも↓こんにちは。ぼく↑マイロえもんです。(大山のぶ代さん風)
どこでもドアでワープしてきた場所は、神奈川県川崎市は 藤子F不二雄ミュージアム。

相変わらずここは子供たちしか居なくて、あまり僕の年代の人はいませんでしたが、彼らに混じって目一杯僕も遊び回りました。
藤本弘氏の仕事場は鳥肌が立ちました。上まで広がる資料(漫画・小説・図鑑・LD等など)に、在りし日の作業を想像し、妄想し、空想していました。この場所に来て良かったと心から思えました。ちょっと泣きました。
思えば物心つく頃から氏の作品に触れていました。4つ兄が氏の作品が大好きで一緒に見ている内に僕も好きになっていました。氏が亡くなった後に開かれた原画展にも行きましたし、、その時買った「藤子・F・不二雄の世界」という本も死ぬ程読み返しました。氏の漫画を集めました。中でも一番好きな作品はTPぼんです。SF短編集も面白いですが、やはりTPぼんが一番です。
氏の描く漫画は漫画界の黎明期を支えたトキワ荘の面子の中でも、読み手の想像・妄想・空想力を掻き立てるパワーがあると思うんです。手塚治虫氏は凄い空想力なのですが・・・既に手塚氏の中で超高レベルでその空想が完成されていて、そこから更に空想が出来ないというか・・・まあそれが凄いんですけど。手塚氏の創る漫画は、彼以上に面白く出来無いっていう感じ。
一方藤本氏の描くキャラクター達は、読み手の創造力を湧かせるんですよね。
「こんな時、ドラえもんだったらどんな道具を出すんだろうか?」
「僕がパーマンだったらこんな渋滞ひとっ飛びできるのに…。」
「ぼんのように過去に戻って歴史を修正したい・・・あぁでも航時法が・・・。」
等など考えてるだけでも楽しいんですよね。キャラが立ってるっていうのもあるし、氏の描く多くの作品は、氏自身叶えたい、願望や空想を詰め込んだからだと思うんです。
そんな氏の作品の裏にある願望や空想の一端に触れることが出来た素晴らしい施設だったと思いました。
また行きたい。

と、真面目な感じに語った直後に


「やっほー」ってな具合に綺麗なジャイアンと2ショット。
ちゃんと子供と一緒に並んで撮影しました。この「きこりの泉」は脇にあるレバーを上げ下げすると、ポンプ式で上にジャイアンがズンズンと出てくる仕組みになっているようです。僕は後ろにいて映るために、撮影とポンプの上げ下げを彼女にお願いしました。子供や親御さんの視線を浴びながら半泣きでやってくれた彼女に感謝したいです。
彼女「次は無いぞ」


僕「だが断る」
ってな具合に満喫しました。この屋上の庭や、施設の周りの山には様々なオブジェがあって楽しめました。例えば、コミックス一巻収録の道具「ウマタケ」が木々に隠れて生えていたり、大長編で活躍するキャンピングカプセルがさらっと刺さってたり(工事の為に撤去されないようにね、と思わずにはいられません(笑))、みの虫式寝袋も木にぶらさがってたり、バウワンコ王の石像もさり気なくありました(笑)ファンにはたまらないものばかりでした。

カフェも体験したかったのですが、確か1時間以上待ちだかで、ホテルのチェックインに間に合わなかったので泣く泣く、ミュージアムを後に・・・。
グッズとしてパーマンのタオルを購入し、ホテルへ向かいます・・・

この時点ではこのMiloお面は、本当にお面でしたが、このままライブには行けないということで、被り物に改造することに。
ホテル近くのコンビニで要らないダンボールを貰い、ホテルのフロントからカッターとガムテープを借り、改造しました。
そのお面を引っさげいざPUNKSPRINGへ!2日目に続く!!

<移動中のBGM>
V.A / THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 06
中島愛 / Be With You
Sugar Babe / Songs
Prince / Prince
Dan Hartman / Keep the Fire Burnin

今回は割りと見たいバンドは普段から聴いているバンドだったりするので、予習的に聴くことはせずに、移動中はゆったり聴ける曲を聴いてました。

2日目はこちら

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