Tuesday, October 1, 2013

2013/9/28 -CONVERSATION ZERO pre- 「Make no disguise of MARS Vol.10」


-CONVERSATION ZERO Presents-
Make no disguise of MARS Vol.10
 ~HopelessDew "Why don't you wonder what proves people exist EP" &
FREEGAN "LIGHTS FROM THE GUTTER vol.3" ~
Release Party

【act】
HopelessDew (東京)
FREEGAN (神奈川)
MAKE MENTION OF SIGHT
VIETNAM
THINKALONG
Mandrake
CONVERSATION ZERO
and more...

仙台が誇る90's Melodic Hardcoreバンド、CONVERSATION ZEROが企画したライブイベント「Make no disguise of MARS Vol.10」に行ってきました。
見たいバンドがここまで揃うと、流石に出不精の僕も飛び出さずには居られませんでした。今回もまた先輩のMasatoさん(@mst_balance)と一緒に行きました。

※毎回の事ながら順番がうる覚えです。間違えてたらごめんなさい…。

CONVERSATION ZERO

流石の格好良さでした。あそこまでストイックに90'sの匂いを放ちながら格好良いのはズルいです。バカバカしさとシリアスさの同居する本格派Melodic Hardcoreですね。Tasmanian Devil Never DieとのSplit音源もNOFXやR.K.L.好きはマストな感じです。
ワガママを言えるのであれば、"All weapons must change instruments"やって欲しかった…なんて…(笑)あれ大好きなんですよね。Modern Melodicな感じがドツボなんです。
Bass/Vocalの石井さんが足を負傷したみたいで、お医者さんに「打撲」と投げやりに診断されたそうな…お大事に…。
Review: (Split) Conversation Zero x Tasmaniandevil Never Die / Stop & Go (2012)
CONVERSATION ZERO 20130831 FOURxFOUR レコ発



MAKE MENTION OF SIGHT

YOUTH CREW HARDCOREサウンドが格好良過ぎて、流石全国区のバンドだなあと圧倒されました。「泣けるフレーズだからエモーショナル」ではなく、DCハードコア系の緊張感のあるタイトなサウンドから溢れ出る感情が胸に刺さりました。ヤバイです。
一緒に行った先輩に「ここは覚えておいた方が良い」というシンガロングポイントを簡単に予習したら、異常に楽しめました。やっぱり歌詞や展開を覚えるって重要ですね。

MAKE MENTION OF SIGHT - the emotion of my anger



FREEGAN (神奈川)

以前ライブで見て完全にファンになった彼ら。音源もフックがあって良いですが、ライブでこそその熱量が伝わるRough Melodicバンドかなと思います。
今回のライブも拳を突き上げざるを得ないパフォーマンスを披露。その熱すぎる疾走に、Jack Nicholsonsの小野寺さんが「格好良いね…もう和製Bigwigだよ。声とかズルいわ」と賞賛していました。(僕はそれに対し、「ですよね」と全く気の利かない返答しか出来なかったというゴミクズぶり)
しかし"Mayflower"は名曲ですわ。そしてやっぱ3ピースは良いですね。Plow United然り、憧れます。
また仙台きて欲しいですわん。
Review: Freegan & Thirsty Vision & No Foot / Lights From THE Gutter Vol.3 (2013)



Mandrake

何だかとっても衝撃的だったバンド。通常は3ピースだそうですが、今回はギターとベースのドラムレスでプレイ。音的にはデスメタル…とかなんでしょうか?ともかく、ヘヴィなサウンドでした。重いパートなんか何処から出てるんだっていう声で凄かったですよ。しかもあんなパワフルな演奏や歌を女性が…っていうのが衝撃的でした。
ただ、マイクを装飾していた5寸釘の塊が怖かったです…ゴクリ

Mandrake@仙台Bird Land3/3/2013



Tasmanian Devil Never Die

飛び入りで参加だったというタスマニアン。テンションMAXの状態でSTOP&GOを繰り返す爆走Hardcore…その1曲1曲が短いのも個人的に好きです。あの場を共有した人が、あの音と勢いに負の感情を乗せれば、気がつけば負の感情が消えてスカッとしてしまうような・・・そんな潔いサウンドとパフォーマンス。

TASMANIAN DEVIL NEVERDIE 2013.6.16



Vietnam

久々の再結成だそうです。実は僕はこのバンド2回目で、Mikotoの仙台公演で一度見ているんですよね。Screamo/Post Hardcoreって感じのサウンドで、Therefore I AmとかVannaっぽい曲があったり、格好良かったです。特にメロディパートが良い感じ。やっぱHardcore経由のScreamoサウンドって格好良いですよね。また見たいバンドです。音源とか無いのかしら?
THINKALONGのベースの方や、CONVERSATION ZEROのギターの方もいて、また別のバンドで見るとまた印象が違いますね。


Hopeless Dew (東京)

東京のメロディックハードコアバンド。う~んやっぱり良いですね。歌メロがグンバツに良いんですよね。それをまあ楽しそうに歌うもんですから…こちらもハートを撃ちぬかれてしまいますよね。90's Melodicの哀愁に00'sのキャッチーさを併せ持つメロディが本当にツボです。ライブでシンガロングしながら体験するのもまた良かったですよ。
1曲目の"WHY DON'T YOU WONDER WHAT PROVES PEOPLE EXIST"の歌い出しの"Can you feel you're alive?"でシンガロングした瞬間に昇天しちゃいそうになりました。それくらいアソコはキラーフレーズというか、クるものがあります。
パフォーマンスも勿論良くて、MCもかなり面白かったです。機材トラブルな状況にもドラムのAKIOさんが熱いMCで繋いで、笑いが絶えない良いライブでした。
アルバムリリースしたら、FREEGANと一緒にまた仙台に来て欲しいですね。
Review: Hopeless Dew / Why Don't You Wonder What Proves People Exist EP (2013)
HOPELESS DEW - "WHY DON'T YOU WONDER WHAT PROVES PEOPLE EXIST "



THINKALONG

そして皆大好きTHINKALONG。あの力強いパフォーマンスに、ポジティブな姿勢がたまらなく良いです。ブラックミュージックでもルーツにあるのかってくらいウネりとグルーヴを持った楽曲に、体が自然と動いてしまう程に。と言っても、僕自身クラウドサーフや2ステップを踏めるような人間でもなく、ちょっと無茶すればヘルニアが再発してしまう程の軟弱者。もちゃもちゃする程度の動きしか出来ませんでしたが、それでも、場が共有するその熱量の一部にはなれたかなと思える良い体験でした。
EPも良いですが、やはり彼らはライブが最高に格好良いですね。
Review: THINKALONG / THINKALONG EP (2012)
2012.9/8@BIRDLAND THINKALONG



最後に


今回のライブでこんな僕に声をかけて下さった方々、本当にありがとうございます。皆さん「ブログを見てるよ」なんて事を言って下さって、感激しております。そんな事あるんですね。
ただ本当に慣れていないので、「思い出はカプセル色」さんにお会いした時なんか、緊張して何話したか覚えていない程…。いつもの癖で変な事を言っていないか、していないか不安です。
Jack Nicholsonsのオノデラさんもいつも声かけてくれるし、Thinkalongの大竹さんも顔覚えていてくれたし…Conversation Zeroの石井さんも…うぅ…嬉しい…(泣)石井さんとはファミコンをやりながらお話したいです(願望)
少しずつだけれど、あの空間にいることを迎合されている雰囲気を味わえている今日この頃。

最後ならいつもスタコラと帰るんですが、今回は石井さん紹介でHopeless DewのDevuさんとFreeganのKeiさんとお話する事も出来たし…幸せな時間でした。石井さんありがとうございます…(泣)
お二方から「レビューしてくれてありがとう」と言って頂けましたが、いやむしろ「レビューしたくなるような素晴らしい音源を作ってくれてありがとうございますですよ本当に」という話です。そして、そんなバンドの人たちやブログを見て下さっている方等に直接お礼を言ってもらえる機会なんてそうそうない中で、ああいった言葉を頂けて本っ当に嬉しかったです。「ブログやっててよかった」と心から思えました。
特にKeiさんとは割りとバンドに関係ない話まで出来て楽しかったです。もっと掘り下げて話したいですね。そして今度はDevuさんとももっとお話が出来れば良いなと…今度はじ…自分から…ゴクリ

企画含め、あの場を生み出してくれたConversation Zero/石井さんには感謝感謝です!ありがとうございました!


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