輸入盤はもう既にリリースしてますが、国内盤がTRIPLE VISIONから5/24にリリースするそうです。
その作品なんですが、個人的にこのジャケの時点でちょっとガッカリ。と言うのも、前作Vol.1のジャケットがNirvanaの"Nevermind"のジャケットのパロディだったので、今作もそういう感じなのかなと期待したのですが…まあ上記の画像の通りです。これはこれで格好良いとは思うんですけどね。
※左が前作のジャケット。右は今作でカバーされたThe Smashing Pumpkinsの"Today"収録の"siamese dream"のジャケット。今作はこの子達をモヒカンに加工したジャケットにしたら駄目…ですよねそうですよね（笑）
前作がPunk Goesシリーズで一番素晴らしいコンピだったと思うので、それを（僕の中で）超える事は出来るのか…。Alanis Morissette、Gin Blossoms、Oasis、R.E.M.、Soundgarden、Third Eye Blind、Toad the Wet Sprocketっていう面子のカバーですよ。たまらん。
Hit the Lights - Hey Jealousy
Tracklist
[Disc1]1. Get Scared - My Own Worst Enemy (Lit)
2. Memphis May Fire - Interstate Love Song (Stone Temple Pilots)
3. Asking Alexandria – Closer (Nine Inch Nails)
4. The Color Morale - Everlong (Foo Fighters)
5. Chunk! No, Captain Chunk! - All Star (Smash Mouth)
6. Mayday Parade - Comedown (Bush)
7. Motionless In White - Du Hast (Rammstein)
8. Yellowcard - Today (The Smashing Pumpkins)
9. Hands Like Houses - Torn (Natalie Imbruglia)
10. The Ghost Inside - Southtown (P.O.D)
11. Falling In Reverse - Gangsta's Paradise (Coolio)
12. Ice Nine Kills - Good Riddance (Time Of Your Life) (Green Day)
[Disc 2] （曲順未定） ※国内盤のみ
Artema - Believe （Cher）
Before My Life Fails / Guerrilla Radio（Rage Against The Machine）
Cleave / Don't Look Back In Anger（Oasis）
Fear From The Hate / Rock Is Dead (Marilyn Manson)
A Ghost of Flare / Falling Away From Me（Korn）
Her Name In Blood / Pretty Fly（The Offspring）
Lost / Nookie（Limp Bizkit）
Make My Day / I Don't Want To Miss A Thing（Aerosmith）
The Winking Owl / Heart-Shaped Box（Nirvana）
キバオブアキバ / A Whole New World （Regina Belle & Peabo Bryson）
ヒステリックパニック / Around The World（Red Hot Chili Peppers）
感想
選曲は面白いんじゃないでしょうか。「その選曲無いわ…」という事も無く、90's Rock好きがニヤニヤ出来る良い選曲だと思います。一瞬A Whole New Worldは「ちょっと趣旨と違うんじゃないか？」と思いましたが、よく考えてみれば前作でThe Starting LineがBjörkカバーしてたので、趣旨もクソもないなと納得。90年代の音楽であればOKなんですよね。Disc1に関してはもうストリーミングされてたので全曲チェックしてみました。
Official streaming: http://punkgoes.com/
My Own Worst Enemy、All Star、Southtown、Good Riddance (Time Of Your Life)のカバーが面白かったですね。そもそも好きな曲でしたし、改悪になる事無く、カバーしたバンドの「らしさ」が感じれたので。特にSmash Mouthの"All Star"は特に好きな曲だったので、どんなもんかなと思ったんですが、Chunk! No, Captain Chunk!のPop Punk/Metalcoreなサウンドと相性は抜群でしたね。
Pop Punk然りMetalcore然り、ヘヴィなサウンドを重視していくと、よりリズムミュージックとしての比重が大きくなっていくと思うので、こういうグルーヴィな楽曲のカバーとかとの相性は良いのかもしれません。昨今のMetalcore/ScreamoバンドがHip Hop/R&Bミュージックをカバーしているのは自然な流れなのかも。その流れで言えばThe Ghost InsideによるP.O.Dのカバーなんか、前半はもうコピーなんじゃないかってくらいの違和感の無さ。"Satelite"もカバーしてくれないかな。
Chunk! No, Captain Chunk! - All Star
あと面白かったのが、MetalcoreバンドがFoo Fightersの"Everlong"をカバーするとA Day To Rememberみたいな感じになるって事。
そして気になるのが、Disc2の日本勢。海外勢よりも更に王道な選曲…というか日本人がツボな選曲なので興味が凄くあります。有名な曲と言ってしまえばそうなのですが、カバーは知らない曲よりは知ってる曲の方が楽しめますしね。CleaveのOasisカバーはどういう感じになるのか…楽しみです。
CLEAVE - "The Circle" Official Music Video
おまけ
90年代Rockの僕の好きな曲に関して纏めた幾つか記事があるので、宜しければどうぞ洋楽いいとこ取りコンピ 「90's US ROCK特集」
洋楽いいとこ取りコンピ 「"Late 90's - Early 00's" Hit Rock Songs」
0 comments :
Post a Comment