Saturday, June 29, 2013

Youtubeネタ 「画質を落とさずに埋め込みサイズを小さくした時の限界値は?」


埋め込みサイズの限界値


YouTubeの動画をブログに埋め込む際、サイズを小さくしてサイドバーに埋め込んだりする事があると思います。以前だと、サイズによっては「Video player is too small(プレーヤーが小さ過ぎます)」と表示され、再生不可能な状態になる事もありましたが、現在(2013/6/29)の状態だと、どのサイズのプレーヤーでも再生は可能になっているようです。

とは言え、下記プレーヤーのように[160px×90px(極端過ぎますが)]のサイズだと、見る方も大変ですよね。操作もしづらければ、自動的に画質も低くなってしまいます。



このブログは音楽系ブログ推奨ブログ…と言う訳でMusic Videoを見る上で、ある程度の操作性と品質が保たれる最小サイズを見つけてみました。

16:9のHD画質対応動画(720p~1080pまで変更可能の動画)の場合



<iframe width="330" height="220" src="//www.youtube.com/embed/3wnxFJUZtp4" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
<縦幅:height>
[220px]以下だと自動で低解像度再生されてしまうので、縦幅[220px]以上にしたい所です。

<横幅:width>
操作性を考えれば、[再生]/[音量]/[再生時間]/[画質]/[Youtube]/[全画面]の6つのボタンがプレーヤーに表示されていれば、再生に不便さを感じる事は無いと思います。これらが全て表示される横幅の限界値は[330px]のようです。それ以下は表示されません。
HD画質の動画の場合、縦[220px]以上、横[330px]以上あれば、ある程度の操作性と品質が保たれる。

これを下回らなければ、[360p]の標準画質で再生されます。プレーヤーサイズが小さくなってるので、標準画質でもそこそこ良い画質に見えます。
逆にどちらかを下回れば、[144p]の低画質(携帯等で使用される3GP)で再生されるか、再生不可の状態になります。


(おまけ) 4:3のHD画質に対応していない動画の場合




<縦幅:height>
[198px]位までが限界のようです。

<横幅:width>
[268px]まで下げる事は可能です。標準画質の動画の場合、画質設定ボタンをプレーヤーに表示させた所で、HD画質に変更する事が出来ませんので、最低値を[330px]にする必要は無いと思います。※画質設定ボタンが無くても操作性と品質が保たれると判断。
標準画質の動画の場合、縦[198px]以上、横[268px]以上あれば、ある程度の操作性と品質が保たれる。
こちらの数値は正直余り覚える必要はないかなと思います。基本的にこれからはHD画質に対応した動画が増えていくと思うので、HD画質対応の最小値を覚えて、全ての動画にその値で対応して埋込していけば良いと思います。
なので、「HD画質対応ではない動画の場合は、最小値が更に小さくなるよ」位の認識でOKです。


補足


設置場所の横幅に余裕があるのであれば、[220px]の縦幅に対して[16:9]の比率に併せた横幅にするのもOKですね。より綺麗でしっくり来る感じに表示されると思います。
サイズを調整する際に気をつけるのは、縦幅220px以下にしない事を基準に設定。当然220px以上にするのは全く問題なし。

<720p以上のHD画質の動画の場合>

ex) 16 : 9 = 391px : 220px


391px×220pxというサイズが、HD画質の動画の最小サイズの目安になるのではないかと。
とは言え、この16:9を意識したサイズにしてしまうと、400px近いサイズを必要とします。記事本文やヘッダーならまだしも、サイドバーとかだと足りない場合も出てくる事も。そういう場合はやっぱり330px×220px辺りを目安に調整してみて下さい。

最後に


現在のある程度どんなサイズでも再生出来る状態では、こういう細かい設定ははっきり言って無駄っぽいんですが・・・(笑)とは言え、いつ「Video player is too small」の動画が再生出来なくなるともわかりませんし、最小値の目安をちょっとぼんやり覚えておくのもアリかなと思います。

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